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主催:SBNR Japan 実行委員会、(株)XPJP

VISION

SBNR Japan が目指すもの
 
世界的に猛威を振るった COVID 19。2020年はパンデミックによるwithコロナ時代の年となり、私たち人間社会とって未来への価値基準が大きく変化しました。来年2021年は、米国で起きた9.11テロから20年目にあたり、3.11東日本大震災が起きてから10年目にあたります。この20年、人類は自然災害、テロ、戦争、パンデミック、人種差別、政府崩壊、リーマンショックなど数多くの未曾有の混乱期を過ごしました。そして同時に宇宙開発、デジタル社会、AI、5G、SDGsなど新しい経済概念も進展してきています。私たちはこうした変化し続ける社会の中でより一層の本質探しをしてゆくべき時がきています。人徳、大義、正義といった自らの価値観のモノサシをしっかりと持ち、自然と共生をしながら、多様性を受け入れた協調ある社会を作ってゆく時代が今だと感じています。長く経済資本主義が続きました。しかしながら、これからは人間性や哲学、そして精神性を重視したスピリチュアリティーあるソサエティづくりをデザインしてゆくことが大切だと考えています。SBNR Japanでは、各界の有識者同士でこれからの人間社会の姿について様々なイッシューでダイアログをしてゆき、未来を照らしてゆきたいと考えています。今回はその第0回として、SBNRを話題に、仲間たち同士で自然体で語り合う会を開催したいと思います。

 

今回は第0回のため、主催者の友人を中心に告知と配信を行わせて頂きます。
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「SBNRデザインの時代」

 

第0回として実験的にはじめることとなった「SBNR Japan」。SBNRを軸にどこまでその可能性の裾野があるのかを見極めることを目的に、ファッションから地方創生まで、僧侶、山伏、哲学者、デザイナー、クリエイティブ・ディレクターが垣根を越えて話し合います。そのオープニングとして、世界で何が起きているのかを事象を基に分析し、俯瞰的に解説して参ります。 
渡 邉 賢 一
価値デザイナー
XPJP inc.  SBNR Design Labo
京都芸術大学 客員教授
慶應義塾大学大学院 SDM研究所 研究員
内閣府 CJ官民連携PF ディレクター
限定公開アーカイブ

「内なる問いに応える生き方

 

価値観が大きくシフトして2020年。社会の在り方が根本的にシフトする時代の中、「自分自身はどうしたいのか?」という軸の有無が、ブレない生き様や、伝わるデザイン思考のかなめになってきました。価値のモノサシを内に求める「問いのジェネレーション」が始まる今、スピリチュアリティー(精神性)の重要性を見つめ直したいと思います。          SBNR Japan 実行委員会
 
限定公開アーカイブ
高野山 高租院 住職
飛鷹全法 氏
クリエイティブディレクター 
小橋賢児 氏
デベロップメントバンカー
玉木直季 氏
竹あかり演出家
池田親生 氏
バリューデザイナー
渡邉賢一 氏

日本型スピリチュアリティーの可能性

 

 

この20年間は、海外から日本への関心の質が大きく変化してきた時代でした。高野山における密教への関心、伊勢神宮をはじめとした神社文化へのシンパシー、出羽三山に訪れる山伏修行体験者の増加、宗像大社の世界遺産登録を支えた海人族のアミニズム、そして日本独自の里山エクスペリエンス、自然を食するガストロノミー文化への各国料理人の関心の高まりなど、日本の有形無形の価値の源泉には日本型スピリチュアリティーが横たわっています。SBNR思考で価値デザインをし続けてきた各地域の戦略と事例を基に、今こそその可能性を論じ合いたいと考えています。

 
限定公開アーカイブ
高野山
高租院
住職
飛鷹全法
伊勢市
産業観光部
部長
須崎充博
宗像国際環境会議
事務局長
(社)九州のムラ 代表理事
養父伸夫
出羽三山  羽黒山伏  先達
Yamabusido プロデューサー
(株)めぐるん  代表取締役
加藤丈晴
(株)美ら地球 代表取締役
総務省 地域力創造アドバイザー
山陰インバウンド機構アドバイザー
山田 拓
日本ガストロノミー学会 会長
FOOD LOSS BANK ファウンダー 
佐賀県 SDGsアドバイザー
山田早輝子
(株)XPJP 代表取締役 SBNR Design Labo
内閣府 価値デザイン委員
慶應義塾大学大学院SDM研究所 研究員
渡邉賢一

風の時代の国家、企業、経済、金融」

 

18世紀に産業革命が興り、資本が重要視され、裕福だったプロテスタントと結びつき、(近代)資本主義の考え方が生まれました。その後、資本主義は様々な議論や社会主義との対立を見せつつもこの地球を席巻。しかし、単語は同じであっても、その精神は大きく変容し、グローバル資本主義と呼ばれる魔物となりました。米国型もしくは株主資本主義とも呼ばれるこの現行資本主義システムの下、経済発展を旨とする国家、ゼロサムゲームで利益を追求する企業のあり方にも限界が来ています。グローバル資本主義に代わり、これからの経済発展のためのエンジンは何になるのか。そもそも人類に経済発展は本当に必要なのかを問いかけます。
 
限定公開アーカイブ
独立研究者
パブリックスピーカー
山口 周
デベロップメントバンカー
国際協力銀行、京都大学大学院、BBT大学 准教授
玉木直季
  

日本のコミュニティに在るもの

 

様々なジャンルでコミュニティー設計をリードするフロントランナーの視点から、人々から共感を得てゆく上での真ん中に在るものを掘ってゆきます。そこにある日本人的感覚を浮き彫りにし、SBNRの輪郭を掴んでゆきます。

 
限定公開アーカイブ
ユニリーバ・ジャパンホールディングス 取締役
人事総務本部長
島田由香
日本遺産プロデューサー
地域プロデューサー
本田勝之助
竹あかり演出家
 
池田親生

「ファッションと精神性

 

物質、経済が優先されてきた20世紀。その中で台頭したファッション。経済のグローバル化が進む中で21世紀にはいってもファストファッションなど20世紀型の大量生産・大量消費が浸透した。そして昨今、アンチテーゼとして、一品生産やスロー・ファッションなど、サスティナブルファッションが注目され、さらにはコロナ禍で物を所有するという価値から精神の価値へ移行していく中で、ファッション業界の最前線にたつクリエイターの視点からSBNR時代におけるファッションの存在意義を問います。

 
限定公開アーカイブ
ファッションデザイナー
丸山敬太
ライフスタイリスト 
大田由香梨
デザイナー、アートディレクター
三浦大地
クリエイティブディレクター
小橋賢児

還源する建築『未来の記憶 Archaeology of the Future』をめぐって」

 

田根剛 氏の建築手法は、場所の記憶から未来を発想する「Archaeological Research(考古学的リサーチ)」として知られています。そもそも建築Architecture とは、語源的には、アルケーarché(根源)のテクネーtechné(技能・技術)、すなわち根源的技能であり、アルケーのロゴスが、アルケオロジー(考古学)です。一方、高野山を開いた弘法大師空海は、還源(げんげん)、すなわち、われわれの生命のみなもとに立ち返ることを重視しました。そうした共通項を発想のヒントとして、ここ高野山から、記憶、生命、歴史と言った、原理的かつ根源的なテーマを巡って、対話を試みます。

 
限定公開アーカイブ
建築家
田根 剛
(Photo by Yoshiaki Tsutsui)
高野山 高租院 住職
飛鷹全法
  

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